【術後129日】サークル月例@香取カントリー

皆さんこんにちは。高速道路でのザ・トップオブアンラッキー「ETCゲート内で前の車がカード未挿入のため停止」を1週間に2回経験する、という大殺界真っ最中(推測)でお馴染み?のDr.ORANGEです。バックミラーを見ると、後続車は続々とレーンを変えているのに、自分だけはがっつりゲート内のため身動き取れないこの悔しさ!まさにひでぶ!

さて、みなさんは誰とゴルフをしていますか?職場の仲間、学生時代の友人、研修会メンバー、スクールの仲間、一人予約・・・色々あると思います。私はこれ(全部あります)に加えてインターネットのゴルフサークルにも所属しています。私は30代初め、インターネットサークルの走りだったあるゴルフサークル(とても大きなサークルで、大阪・名古屋にもメンバーがいて年に1回対抗戦があるくらいのビッグサークルでした)に所属していて、とても楽しかったのですが、ある事情で惜しまれつつ解散。自分の仕事や業界とは関係ない人たちとの出会いは本当に刺激的だったので、再び探したところ、出会ったのが今のサークル(オレンジカウンティクラブ、以下OC)でした。

月例はハンデ戦(ネット上にスコアを入力することでオリジナルハンデが付与される)なので、自分のレベルがはっきりわかります。入ったころはハンデも24くらいもらっていて、赤ティで100~120叩いてましたが、レッスンでぐんぐん上達。”サークルの月例”という毎月習ったことを実践する場所があったことが、上達の助けになったと思っています。このサークルに入ったのは7-8年くらい前だと思うのですが(うろ覚え)、本当に、本当にたくさんの出会いと別れと事件と思い出がありました。

「昨日の自分」と「今日の自分」は何も変わっていないように思っても、結構多くの細胞が新陳代謝で入れ替わっている。”一部が入れ替わっている”からこそ、”変わらずにいられる”。
変化することが変わらずにいるための条件である、という考えを昔読んだで知って、すごく意識が変わったのですが、これは組織も同じだなと思っています。
こういうサークルも出会いと別れがあるからこそ、存続することができるんですよね。来る人と、去る人。ずっといる人と、あっという間にいなくなる人。復活する人、熱心に活動する人、うっすらの人・・・・ゴルフという趣味のサークルなので熱量は様々。趣味だからこそのいろいろな人間模様もあり、大人が遊びで集まることの面白さを感じる場所です。しかもお互いハンドルネームで呼び合うのも遊びっぽくて良きです。

しかし、順調だったOCの活動もコロナの打撃を受けます。
みんなそこそこ社会的には地位のある人、家族のいる人も多く、コロナ禍ではしばらく活動を休止せざるを得なかったのです。その間に家庭環境や仕事環境が変わった人ももちろんいて、久しぶりに活動を再開したときにはちょっとこじんまり。組数も5-6組程度。それでも十分な人数だと思うし、それくらいの方が今の気分です。

前置きが長くなりましたが、そんなOCの12月最終戦が香取カントリーで行われました。・・・え?最終戦?マジ?この前手術したときはセミが鳴いていたのに?ちょっと前までゴルフには凍ったペットボトル持ってってたのに?もう冬?年末?早い。早すぎる。まさに光陰矢の如し。むーん。マジか。
基本的にゴルフには自走でいくDr.ORANGEですが、このサークルは乗り合いです。まだ真っ暗な朝6時、うちのマンションから9番アイアンの距離に住む女子メンバーと私が待つ中、レクサスがしゅしゅしゅとお迎え。うふ♡お迎えなんて、なんだか女子っぽい。ラウンドでお酒が心置きなく飲めるのも嬉しい。夜明けの高速をひた走りながらあーだこーだとゴルフ談義に花が咲きます。

香取カントリー、私は初めてだったのですが幹事が「ここは癒しコースだから!」「距離もそんなに長くないし、みんなビッグスコア叩き出すんじゃないかなあ」なんて煽るし、気象庁も「ちょっと寒いけど天気は良いよ!」なんていいこと言うもんだから、みんな「俺、今日は行けちゃうかも?」「ベスト狙っちゃう?」の期待に満ちた表情です。今回は女子組、男子組に分かれて計5組。私も女子組(ティーは私だけ白)でガンバロー!

・・・はて、幹事のイチ推しの「癒し感」は一体どこに・・?砲台グリーンではないものの、ガードバンカーはがっちり効いているし、グリーンは傾斜も目もあってショートパットがまさかのクルリンパ。ドッグレッグのブラインドホールが多いし、ティーイングエリアの真正面に大きな杉の木が4本並んでたり、大きな池がプレッシャー掛けてきたり。
クラブハウスはジャパニーズクラッシックな感じなのに対して、コースは外国人設計者っぽい、戦略的なコースだったなぁ・・と思って調べたら、トーマス・ブレナン・クイン設計。彼は私が惚れ込んで毎夏必ず訪れている夏泊ゴルフリンクス(青森県)の監修もしている名匠!道理で!ぽいぽい!ぽいよ!コースがそれっぽい!なるほどねえ!と興奮&納得なのでした。

私は比較的ショットが安定していたのと、DV羽生キャメロン君から、頼れる男アニマル蜘蛛っち君に乗り換えたお陰でパターの調子が良かったので、前半は39、後半は44となかなか良いプレーが出来ました。ちょっと後半プッシュ連発したのとアプローチでざっくりのダボがあったのが悔しかったですが、結構トラブルがあっても粘ってパーやボギーで抑えることができたのは収穫でした。今回、幹事の「癒し」の前振りだけでなく、「天気は良いです♡」という気象庁にもやや裏切られ、日が射したり霧雨が降ったり天気も目まぐるしく変わりながらも終始楽しい女子組でのラウンドなのでした。

12月の最終戦はラウンド後のアフターパーティは無く、各々いったん戻って納会(忘年会)がお約束。雰囲気の良いカジュアルイタリアンに集まって、月例に参加できなかったメンバーも一緒に飲み会です。そこで績発表と年間ポイントランキング(参加ポイントや順位ポイントがつく)が発表されました。みんな結構苦労していたようで、私は総合ベスグロをゲット!(ハンデ戦では4位)
OCでは、「白ティ女子よりも打数が多かった男子」が一列に並んで、「たくさん叩いてすみませんでした」とその女子に頭を下げる儀式が時々(幹事の意向により)行われるのですが、今回だったら男子全員仕留めていたのになぁ(ニヤリ)と脳内で悪い顔でほくそえむDr.ORANGEなのでした。いわゆるオヤジ狩りってやつですね。次回も頑張ろ♡

忘年会はとても楽しく、ゴルフしながら一緒に歳を取っていく仲間がいること、手術を(あっさり)乗り越えて、こうやってみんなと一緒に飲めることのありがたみをしみじみ感じた、ちょっと肌寒い月のきれいな冬の夜なのでした。
(ま、飲むのはどんな時でも楽しいんですけど!)

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