【術後1255日】三宅島で仕事しました(1.アクセス編)

先日年越しだったと思ったのですが、気づけばもう1月も半ば過ぎ。早い!
皆様、良いお正月でしたでしょうか??私は年越しは千葉の病院で当直バイト、年初は名古屋で新年会、帰京して初打ちしたと思ったら仕事ラッシュです。今後のキャンプシーズン、3月~のゴルフシーズンに備え、お金を稼いでおく必要があるからです。競技ゴルフはお金がかかります。遠征すればホテル・飛行機・レンタカー・エントリーフィー・プレーフィー・食事代・・・とお金がかかります。もちろん、たとえ優勝したとて(しないけど)お金は1銭も入りません。
「食べていくだけ」ならそんなにお金は要りません・・が競技ゴルフやラウンド、レッスン、キャンプ(合宿)など、ゴルフを軸に生きていこうと思うとそりゃーお金がじゃぶじゃぶ出ていくのです。なので、メリハリ付けて稼ぐときはしっかり稼ぐ、使うときは惜しみなく使う。それがDr.ORANGの生きざまなのです(鼻息)!

さて、1月はそういうわけでお仕事中心に過ごしていたわけですが、その中でも異色の仕事がありました。それが三宅島での婦人科検診です。4泊5日で三宅島に滞在してひたすら婦人科検診をするのです。調べてみると、三宅島にはゴルフ場はおろか、打ちっぱなしもなければコンビニもない。そんな島なのです。ゴルフ関連施設がない以上、プライベートでは一生行くことは無いでしょう。・・・なのでむしろこんな機会でもなければ行かないし、面白そうなのでボーナス代わりにもなるかな、などと思って思い切って応募してみました。

さて、三宅島ってどうやって行くか皆さんご存知ですか?もう、その前に伊豆諸島の存在も意識してませんでしたよ。google mapで調べちゃった。東京からのアクセスは2通り。船と飛行機です。今回は飛行機で行くということで、なんと人生初の「調布空港」に集合です。なんか昔、事故のニュースで「調布に空港があるんだぁ」ってびっくりした程度で私は全く意識してなかったのですが、まさかこんな経験をするとは。
調布駅からバスで15分程度で調布空港にあっさり到着。ほえー。こじんまりした、でも静かな空港でした。この空港は伊豆諸島へのアクセスを主に担っているそうです。カフェも売店もない(伊豆諸島のお土産を売る自販機のみ)シンプルな空港でした。

調布空港
ロビーの様子
伊豆諸島のおみやげ売ってる自販機

空港に入るとすぐに今回の検診スタッフが迎えてくれました。6名(私入れて7名)と、思っていたより人数が多いなあ、と思いながらまずはリーダーのHさんと挨拶を交わし、チェックインということで荷物をすべて計量。びっくりしたのは名簿に名前と「体重」を書くのです。おそらく重量バランスを決めるためなのでしょう。
保安検査場を通過し(X線ではなく目視でのチェックでした)駐機しているプロペラ機を眺めながら「いい天気ですねえ」などと話しながら待っていると職員が出てきました。「これから席をお伝えします。○○さん、A-1でお願いします。✕✕さんはA-2、△△さん、B-1で・・・」と席順が個別で席が決められるのです。確かに搭乗券には席が印刷されていないのです。やっぱり重量バランスで決まるんだな・・なんて思いながら飛行機に向かいます。

プロペラ機
滑走路上を徒歩で向かいます

飛行機は20人乗れるかどうか、程度の小さなプロペラ機。左右に1列ずつの席です。
乗り込むと「これ・・飛ぶんだ」という位の外と自分との距離の近さ・・というか壁の薄さにビビります。これまで何度も羽田から飛行機に乗ってきましたが、それと比べるともう・・すぐ外じゃん!アナウンスがあり、エンジンがかかると、右側のプロペラだけがブンブン回り始めましたが・・私がいる左側は止まったまま。「え・・?大丈夫?右しか回ってないよ!?故障じゃない?左側のエンジン停まってるんじゃない?パイロットの人気づいてる?大丈夫??」と心の中で叫ぶ私。でも乗ってる人は静かにのんびりしてる・・・私も冷静なフリして静かにしています。
そうこうしているうちに左のプロペラも回り始め、「この時間差、大丈夫なんでしょうね!?」などと思いましたが、そのうち「もう、私は”まな板の上の鯉””オペ台の上の患者”状態なのである。あれこれ私が心を乱しても、私が死ぬか生きるか?はもはや私の力の及ぶところではないのだ」という諦観に達し、自分のこれまでの人生に軽く想いを馳せて冷静さを取り戻すことができたのでした。

左右1席ずつの狭い機内
窓からの眺め。右側のプロペラ回ってるのに!!
ずっとこの高度で飛びます

エンジンの出力が上がり、走り始めるとめちゃ加速する!速い!何せ壁が薄いから、その速さがダイレクトに伝わるう!そしてすぐに浮く。羽田から乗るような飛行機って、結構加速する長さが長いですが、やっぱりちっちゃい飛行機だからすぐ浮く。そして高度が低い。ずっと下界が見えてる。ゴルフ場の上を飛ぶと砂粒のようなカートが動いてるのが見えるくらい。そして風のせいか少しゆらゆらするので「人が操縦してます!」感がすごい。大きな飛行機だと「ポーン」って音がする頃にはもう安定してあまり地上にいるのと差がないけど、こっちはもうずっとゆらゆらしてるし下が見えてるから同じ飛行機でも全然違う。そんな臨場感と眼下の住宅街や海に浮かぶ船、手が届きそうな綿菓子のような雲、イラストのような伊豆諸島などを眺めながら「こんな経験できるとは・・・」などと感慨にふけりながらの50分程度のフライトでした。

無事に着陸して(滑走路は1本だけ)ぐるりと回って三宅島空港に到着です。この空港も本当にこじんまり。小さめのレンタカー会社の事務所って感じ。荷物を受け取ると外にバンと年配の女性が待っていました。荷物をぎゅうぎゅうに詰めて三宅島ドライブの開始です。右側に海を見ながらちょっとウキウキしちゃいます。そのバンは小さな家に到着。ここがレンタカー屋さんだったのです。そこで鍵を受け取っていよいよバンは私達のものになったのです。そういうことかぁ。

ここからいよいよ仕事が始まるわけですが、三宅島に着くだけでこんなに文字数を使ってしまいました(はぁはぁ)。なので、いったん今回はここまで。次回はいよいよお仕事が始まります。

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