【術後1256日】三宅島でお仕事しました(2.仕事編)

<前回のあらすじ>金に眼がくらんで(?)三宅島での検診バイトに応募したDr.ORANGE。まずは調布空港からプロペラ機で三宅島へ・・いよいよお仕事開始です!

バンに乗り込み、順調に走り出した検診グループ一行。ここからてっきり宿に荷物を置いて一休み・・かと思っていたのですが、しばらく走ったバンは学校の近くで右折。細い道に入りどんどん上っていき、まあまあ立派な建物の前で停まりました。表記を見るとここは三宅島の避難所。ここが検診会場だったのです。三宅島噴火のための避難所ですから、平時の今は誰もおらず、ガランとしています。

ここで、どうして婦人科検診で私を入れて7名という大所帯なのか?ということが判明。スタッフの内訳は1名リーダーHさん、婦人科Ns2名、MMG(マンモグラフィー)放射線技師(女性)2名、MMG車ドライバー男性1名、婦人科医師(Dr.ORANGE)です。さて、ここからが大変でした。診察室のセッティングです。この施設は病院ではなく、避難島民の宿泊施設。なので、本来なら居室である和室にブルーシートを敷き、婦人科内診台を設置し、各診察用グッズ(膣鏡やら超音波やら)をセッティングするのです。
私も長年この仕事をしてきましたが、重たい本格的な内診台がボックスに入っていて、それをえっちら長い廊下を運び自力でセッティングする、というのは初めての経験でした・・・重たい内診台あちこち(案内の貼り紙やトイレにペーパータオルを置く、待合のパイプ椅子を奥など)一からセットするんです。行く前はどんなところでするのか、まったくイメージがわかなかったのですが、床は冷たく、ちょっとゴツめの底の厚いリカバリーサンダルを持って行ったのは正解でした。

こんな感じで畳の上にブルーシートを敷く
これが船便で届いた内診台だ!
この後、カーテンを張り巡らせて診察室の完成!

仕出しのお弁当(結構美味しい♡)をいただいて、ちょっと休憩したらいよいよ検診開始です。シゴデキベテランナースの補助もあり、助けてもらいながら無事に終了。半日で人数にして20名弱ってところでしょうか。最後の受診者の診療が終わり、みんなで宿に向かいます。

今回のお宿は三宅島西側の海沿いにある夕景というペンションでした。私だけは特別にロフトのついている洋室に泊まらせていただいてとても快適でした。お風呂も付いていましたが大きなお風呂が好きなのでお風呂だけはみんなと一緒大風呂を使いました(迷惑だったかもだけど・・)

入口。夜になるといい雰囲気
まあまあ広い敷地
洋室。枕もとの棚が小さくてスマホが良く落ちました・・

さて、島での食事はどんな感じか?ですが、全部載せるのも冗長なので、朝・昼・夕食を1食ずつご紹介します。宿では朝食・夕食を、昼は仕出し弁当でした。夕景は釣り宿でもあるので、お魚多めでした。天候不良で船が3日間欠航しており、心配しましたが充分な量の食事が出ました。夜はハイボールなども飲んだりして、スタッフといろんな話で盛り上がりました。(夕食後はそれぞれの部屋に戻ったので、深酒をすることはありませんでした)

あっさりした朝食。シンプルだけど美味
このあおさ、おいしかったんだよなあ・・お土産に買いたかったけどかなわず
夕食は和洋色々でしたがお魚中心でした

2日目は朝から出勤して、午前・午後とずっとあの施設に缶詰。周りにも何もないし風は強いし、で行って帰るだけでした。
3日目は午前中は検診。午後にMMG(マンモグラフィー)チームが東京へ帰り、代わりに超音波チームがやってくるということで、私はフリー。弁当食べていったん宿に戻り自由時間をいただきました・・・さて?何しようか。三宅島はダイビングと釣りと溶岩が観光資源。悪天候のため前2つはとてもできる状態ではなく、東京からの船は3日間欠航状態で、観光客はほぼゼロ・・。島は閑散としていました。でも宿から徒歩10くらいの距離に遊歩道があったので行ってみることにしました。

ちょっと長くなりそうなので、三宅島観光は次の記事で。


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