【手術まで3日】女子研修会ラウンド@姉ヶ崎カントリー

ついに、手術前の最後のラウンドです。この女子研修会のラウンドでシメるのが自分の中のケジメでした。先だ、先だと思っていても、その日は必ず来るのですねえ。ラウンド中、ちょっとしたアプローチやパターしてても「私の”左右のバランス”が取れてる状態のゴルフは今日で最後かぁ・・」と思いながら一打一打噛みしめました☺️前半は41と耐えましたが、後半はダボ列車に3駅ほど乗りまして45も叩いてしまいました😭ひーん。くやちい。まあ、でも天気も良かったし、メンバーにも恵まれ楽しくラウンドできました。

姉ヶ崎の女子研修会は強いと聞いていたしクラブ名に「姉」が付いてるだけに、なんか女の人が怖そうな気もして(?)、入る前はゴルフシューズに画鋲入れられたり、ボール探すふりしてボール踏んづけられたり、ナイスショットしてもわざとらしくため息吐かれる、など意地悪されたらどうしよう😱
そんな事されたらオレちゃん泣いちゃう!・・ってビビってましたが、入ってみたら皆さんとてもゴルフ上手な上にさっぱりしてて親切でフレンドリーなゴルフ女子たちでホッとしました。
姉ケ崎カントリーもクラブハウスのロビーで地元の野菜(この前はクワガタのつがいが虫かごに入って売ってました。この時期はほかにスイカ、冬はキャディさんの実家の豆腐の名店の豆腐とか厚揚げ、がんもとかも)が売ってるなど、地元密着感があってアットホームでいい感じ。そういう雰囲気が研修会にも反映しているのかもしれません。

夕方は残り少なくなってる
これはちょっと前の写真

研修会に入った事で、「登山理論」にも自信を深めましたし、上手な人とラウンドしてもっともっと上達したいと思うようになりましたし。そんな今日の研修会、(手術も近くなったので)ラウンド後の成績発表の会で時間をいただいて乳がんのカミングアウトをさせてもらいました。
繰り返しになりますが、乳がんは日本でも増加傾向のがんです。私が話したり、このブログを読んでくれる事でゴルフ女子のみんなが「検診受けなきゃな」って思ってくれたら良いなあという気持ちでお話ししました。皆さんビックリしてましたが、励ましてくれたり、乳がんになったお友達の話や質問してくれて、カミングアウトして良かったです☺️

今日は研修会の後、「関東倶楽部対抗戦 男女ペア優勝の祝賀会@五井グランドホテル」がありました。この優勝は研修会のトップメンバー達の大活躍によるものであり、新人のワタシはこの優勝に「毛ほども貢献してない」のですが、お祝いだし♪と図々しく参加。ビュッフェの料理はどれもとてもキラキラしてて美味しく、(車だったので)一滴もお酒が飲めないのが大変残念でした。お酒飲みたかったなあ。この会には男性陣(男子も優勝!)や姉ヶ崎ゴルフ女子の黎明期を支えた大先輩たちもいらしてとても賑やかな会でした。いろんな人と話したかったですが、そこは術前の身。感染も心配なので、テーブルを移動してお酒を注いだり、話したりはせず、自分のテーブルでマスクしておとなしくしてました。

でも、研修会担当のMさんに一応ブログにこの会のことを載せてもいいか確認し、快諾してもらった際、研修会OGのWさんを紹介してもらったときは色々お話しました。Wさんとはゴルフで何度かお話をしたことはあったのですが、Wさんは実は私よりよっぽど大変だった乳がんサバイバーで、いろんな治療をひと通り経験してる大先輩でした(初めて知った)。
彼女から「私もおっぱい取る前は(全摘したって)たいした事ないって思っていたの。でもいざ取ってみたら人の目も気になったし、すごくつらかった。あなたはまだまだ若いのだから、数年ゴルフを休んででも再建した方が良い」と熱くお話しいただきました。とてもサッパリした大先輩、という印象だったので、そのWさんでもそう思うのか・・と意外でした。

なので・・・今は医学的にも心情的にも全摘しかありえないと思っていますが、術後、思っていたよりも喪失感が強く、その時には全摘を後悔するかもしれないです。これまでは自分がショック受けるハズはない、と決めつけていましたが、こればっかりはわからないなぁ・・と思うようになりました。
手術をキッカケに鬱になる人もいますし、未来の自分の気持ちをあまり決めつけないようにしよう、と。その時は人工乳房とか、後からなんとかならないか、とか色んな方法を模索するのもアリかも・・・と今回、少し気持ちに変化がありました。
その時は「ほおら、手術前はやけにさばさばしすぎてると思ったよ」と冷笑せずに、「人間だもの」と私の弱さを暖かく見守ってもらえたらと思います。

もうすぐ第二章です。身体の変化だけだなく、自分の気持ちの変化についても、包み隠さずこのブログで伝えていこう、と改めて思いました。いよいよ火曜日に入院です・・!ドキドキ!

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