【術後452日】夏休み＆さようなら冨里ゴルフ倶楽部！

みなさん、こんにちは！いよいよ秋本番。絶好のゴルフシーズンですね。秋は日差しがキラキラして、紅葉した山々は鮮やかで、高く澄んだ青空との対比が素晴らしく、ゴルフ場にいると「あー！ゴルフ好きで良かったぁ！」って思う季節。一時期は厳冬→寒っ！→桜？→すぐ夏！夏ったら夏！！みたいな余韻の無い亜熱帯のような四季のバランスが悪い感じの頃もあったと思うのですが、最近はちょっと余裕が出てきたっつーか春や秋のすがすがしい季節が挟まるようになって令和ちゃんもやっとお仕事覚えて来たなって感じです。さて、そんなゴルフシーズンですが私は相変わらずゴルフ三昧です。

10月の第3週、遅めの夏休みをいただきました。10月14日～22日まで、「偉い人パワー」で1週間の前後の土日をくっつけて、9日間のお休みです。たまにはこういう長いお休みもいいよね♪9日間で6ラウンド。可愛いオレンジの愛車クロスポロちゃんと共に9日間を駆け抜けたのでした。今年の私の夏休みは・・
10/14　富士Cラウンド（ネットサークル月例。ラフが深くてロスト祭り・・89と悔しい結果。涙。　静岡泊）
10/15　相良Cラウンド（一人予約。午前中は大雨、全身ずぶ濡れ→午後はピーカン　88とピリッとせず。まあ豪雨だったからな。　実家泊）
10/16　小萱チェリークリークラウンド（友人夫妻とピートダイ満喫。ここはピートダイとペリーダイという兄弟が設計したらしい。弟ペリーの存在は初めて知ったよお。前回撃沈でしたが、今回は86とまあ・・なんとかリベンジ？その後、友人夫妻と神明温泉という秘境の温泉旅館泊）
10/17　午前はのんびり温泉満喫、午後はリトルワールド。楽しかった～！お勧め♪　実家泊）
10/18　午前は近くのレンジで打ちっぱなし→自宅で筋トレして日向Cへ動画送る→午後は友人たちとカラオケ（14：30～21：30と飲みながらの7時間。熱唱に次ぐ熱唱！超楽しい！　実家泊）
10/19　緑ヶ丘カンツリーラウンド　実父とその部下たちとラウンド。楽しかったけど意外に難しく、91と撃沈。悔しさもあり！もっと上手になったところを父に見せたかったなあ。
10/20　昼食を両親と食べて午後のんびりドライブしながら帰宅。やっぱり家はいいね♡
10/21　グレンオークスCラウンド（難しかった・・パター撃沈　90とイマイチ。　夜は飲み会　成田泊）

と、友人や両親と楽しく遊び呆けて過ごしました。愛知県に来る皆さん、リトルワールドと明治村は大人の遊園地、ですよ。ホント楽しいんでお勧めです・・！
そんな充実の夏休みの最後を飾るのは・・・そう、GEN-TENのコンペ（MOG）＠冨里ゴルフ倶楽部です。ここはリンクス設計の名匠、J.マイケル.ポートレット氏の設計（なんと前日練ランしたグレンオークスも同じ設計者。確かにテースト似てたわ・・・）で、名門カレドニアンゴルフCとの姉妹コースです。ラグジュアリーなカレドニアンに対し、アスリート指向の冨里、高速かつポテトチップな大きなグリーンとその戦略性から、ここを知る誰もが「無くなるなんて、本当に惜しい」と2023年年末の閉鎖を惜しむ名コースなのです。レンジはバスで移動するシステムでちょっと面倒ですが、アプローチとパター練習場は「ここ、1日いられるわ～」とみんな思っちゃう楽しさ。
そして・・私とのご縁としましてはそう、去年豪雨の中で行われた千葉レディス競技会の会場です。（まあ、ショットキレキレだったけど羽生結弦パターにDVを受けて撃沈したわけですが）なので、2回の練ランと本番1回という計3回ラウンドしたゴルフ場なのです。もう、つまり、なんていうか元カレ感？まあ・・他人じゃないっつーか、それなりに深いお付き合いした関係っていうの？他の一見さんのゴルファーとはちょっと違うワケ。彼のあんなところもこんなところも知り尽くしちゃってるっていうワ・タ・シ♡
GEN-TENったら、夏、私がキャンプで出られない日程にここでコンペしちゃって。それを知ったDr.ORANGE的にも激おこよ。元カノの私に無断で何してくれてんじゃ、と。
秋に、閉鎖前に、どうしてももう1回コンペしてもらいたいんですけど！と首脳陣に頼んだのが功を奏し（たのかは不明）、今回コンペが行われたのです。私の夏休みの最後を飾るのにふさわしい、ビッグイベント。そりゃ大張り切りで臨むのも無理はない。

当日は雲一つない、抜けるような青空と輝く陽射し。美しいコースが映え映えです。９：00に受付終了ってことですが、7：30前には到着。張り切って準備してウキウキバスに乗り込んでレンジ→アプローチ練習をしているとあっという間に集合時間。コンペはGEN-TENが決めたハンデキャップ（私は白ティ6185ydsからまわるという条件で12）戦で競います。練習グリーンに集合し、ルール説明と集合写真を撮って、いざ出陣！

INスタートで最初の打順。後ろのチームも、世話人の井上法紀コーチも固唾を飲んで注目しています。左側には大きな池。左NGってことで、ドライバーをちょっとハンドアップにして、近めに立って・・・と小賢しいことを考えて思いっきり振った球はポーン！と左に大天プラ→からのロスト！！（がっくり涙）普通に振った暫定球は、きれいな放物線を描いてフェアウェイど真ん中に。最初から普通に振れよ、私・・・。このホールがトリとなり、メンタルやられてそこからダボ列車（特急）にご乗車です。マジイケてない。自分に期待していただけに、ショックは大きく、バンカーからも上手く出ない・・とかいろんなえっさもっさが続き、最後のロングホールも２打目まで完璧だったのに、グリーンを狙うショットで考えすぎてミスからの池ポチャ→最後のショートパットも外して8。ちょっとしたミスが大けがに繋がる厳しいコースなのです。この日は「切り札のアルコール」抜きでラウンドしよう！という決意もあり、局面を打開できず結局前半のハーフは49と痛い結果に。

ランチでもお酒は飲まず、後半はココロを落ち着けて慎重に、ハザードを避けて丁寧なゴルフを心掛けたところ、なんとか42で抑えることができました・・・最初からそうしろよって話なのですが、それができないのがゴルフなのです。そして迎えた最終ホールではドライバー完璧、セカンドのユーティリティも池横の狭い所に見事におけて、残り８０Yが完璧なショットでべたピンのOKパーという、キャディさんの目も♡の、見事なパーを獲ることができたのです！もうコレ一生の思い出なんですけど！元カレったら最後にご褒美くれちゃった的な感じ？いやんもう、ツンデレなんだからぁ！・・・と、終わり良ければすべてよし、を絵に描いたようなラウンドを楽しむことができました。
コンペの最終的な順位は３位でしたが、とにかく天気が良かったこと、翻弄されたこと、最後の劇的なパーと、思い出に残るラウンドで、最後の冨里を満喫することができました。

せっかくなのでお風呂にもゆっくり浸かって、あちこち名残惜しく思いながら冨里ゴルフ倶楽部を後にしたのでした。コースメンテナンスも良く、グリーンも面白い、本当に良いコースでした。さようなら、冨里ＧＣ！