【術後487日】競技会で大健闘!@藤ヶ谷CC<前編>

みなさん、お久しぶりです。今年の秋はなんだか暖かくて、11月に入っても汗ばむくらいのラウンドもあり気持ち悪いくらいだね・・なんて言ってたら突然の極寒!!体が慣れてないってこともあるんでしょうけど、寒い時は寒すぎてみんなガタガタ震えるほど。私は比較的温度変化に強いので平気でしたが、みんな半泣きで寒がっている日もありました。暖かい日と寒い日が交互にくるのは三寒四温とは良く言ったもので、寒いか暑いかが極端でラウンドのウェアの温度感が難しい11月になりましたね。

そんなラウンドと練習の日々の中、11月27日に千葉レディスという試合がありました。姉ヶ崎カントリーの名前を背負って去年も出場した競技会です。去年は大雨土砂降りで何が何だかわからず、それに加えてパターが地獄のように入らず、90(41パット)という涙のスコアだったのも懐かしい。あれから1年。今回も指名されて、張り切って臨んだのです。
今回、この競技会でとても頑張ったし、良い成績だったので、自分を褒める意味でも、競技前~競技の記録をブログで残そうと思います(^^)えへへ。

11月下旬の競技会に向けて、11月上旬にGEN-TENの高知キャンプ、中旬に富岡キャンプ。ここで結構大きな気づき(指摘)がありました。とはいえ、これが本番でできるのか、試合でも試しても良いかどうか・・を確認したくて直前(25日)に担任の範大Cのゲンテンレッスン@白鳳Cを受けました。ゲンテンレッスンというのは午前中はレンジで、午後はコースで定点練習(コース内のいろんな場所で何球も続けて打つことができる)メニューです。ラウンドでは1球勝負だし、打ち直しができないけど、このメニューなら同じライから何度もポイントを確認できるのが強み。打ち方の確認をするにはモッテコイなのです。

そんな確認のために受けたレッスン。土曜日はとってもいい天気。寒くなるっていう予報は大外れでちょっと半袖になる場面もある始末。そんな青空の下、午前中はレンジ練習。頼りのウッドの当たりがイマイチ・・範大コーチに「ウッドのテークバックがよくわからなくなりました・・」と告げたところ、コーチからちょっとだけ申し訳なさそうな顔で「・・・Dr.ORANGEさん、ここは重要なんで、この話はしなければいけないと思うんです・・」とテークバックの上げ方について目からウロコのアドバイス。テークバックの初めから左肩から捻じるように、内旋させながら上げる、というではないですか!今まで。私は腕をまっすぐ上げて、トップにかけてフェースを手元で開くような動きをしていたのですが、そうではなく、上げ始めから腕全体で回旋させる、と。ガビーン(死語)!でもそれをすることで、確かにフェースがインパクトでナチュラルに戻ってくる。確かに!これがボールが捕まらない原因か・・!と目が覚める思いでした・・・とはいうものの、もう本番まであと2日。
そんなでっかい変更を取り入れていいのか?試合前にそういう変更するのはどうなのよ(迷)と悩む私。しかし、ラウンドでよく出るぺらっぺらのスライス球はこれが出来ていないからじゃないか?と思うのでできれば明後日までに頑張って取り入れるべきなのかも・・午後のコースでは転がしアプローチや傾斜からの打ち方、バンカーショットをたくさんおさらいして、大満足のレッスンなのでした。↓こんな感じで、コース内のグリーンに向かってで何発(小さいカゴに6球入ってる)も打つことが出来るのです。

白鳳カントリーには、道路を挟んで一般の方も練習できるレンジがあります。レッスンが終わると外は真っ暗。でも、教えてもらったこのテークバックの意識を身に染み込ませるために風呂にも入らず、ゴルフウェアのままこのレンジに移動して、50球のコイン3枚1000円(安っ)を購入して打ち込み。このテークバックにすると、あら?イイ感じ。「これは・・何とか(本番のショットでも)使えそうだ!」と確認して帰ったのでした。夜20時からはGEN-TENのウェブセミナー。コーチ達と一つのテーマに関してWebでパネルディスカッションをするというメニューなのです。今夜のテーマは奇しくも「テークバック」。それも興味深く聞くことができたのでした。

翌日の26日(競技会前日)は凍える寒さ(だったらしい)。私は宅直(オンコール)だったので、1日(17時まで)家にいなければいけないdutyデーなのです。まあ、レンジくらいは行ってもいいんだけど、昨日散々やったし、寒そうなのでレンジでの練習はやめてパター強化を目指します。自宅で床暖房でぬくぬくしながら延々とYouTubeでパターの動画をみまくって、色んな意見を聞いては自分のパターに活かせるか?を試す・・・とか1日中。自宅のリビングにはテレビ見ながらパターと短いアプローチできる準備が出来ているのです。
YouTubeには星の数ほどゴルフ動画が上がってるのでパター動画だけ見ててもキリがありません。いろんな視点からパターを考える良い機会でした。「はーそんなことまで考えるんだ?!」とか「それはちょっと私とは合わないな」なんてぶつぶつ呟きながらパッティングレールで転がしてみたり、アライメントスティック使ってみたり、動画撮ったり。自宅のリビングはこんな感じで、もうなんていうかゴルフ〇〇ガイの部屋ですねえ・・


でもねえ、やっぱりそうやって集中的にパターやってると気づくことがあるんですよね。右肩が出やすいな、とか頭が動いちゃってる・・それを防ぐためにはどうしたらいいかな?なんて。幸いオンコールタイム中は病院からの呼び出しもなく、心行くまでパターと向き合うことができました。この在宅(オンコール)は17時までなので、夕方は気合入れるために美容院に行って縮毛矯正をやってもらって髪もツルツルになり、気分もアゲアゲなのです。

夜、ウェアを決めて、荷物を準備して、競技の注意事項のプリントを呼んで、さあ寝寝ようかな?・・・と思ったときに職場のLINEグループに通知が・・・!当直中の同僚Drから「今、救急車で重症の人が飛び込んできました。これから緊急手術なんですが、オンコールに連絡がつきません。来院できる先生いますか?」と。時計を見ると21時過ぎ。
これから手術となると終わる時間は恐らくてっぺん越え・・・どうする?どうするのか?行くべきか?いやしかし・・・と返信できず逡巡していると続々とラインが入り「私行けます」「オンコールに連絡つきました!」など若いDrのやりとり。うん、頼もしいぞ。オンコールは部長だし、これで安心だね!・・となったのを確認して「ごめんよ!みんな頑張ってくれ!私は明日のために集中します・・」と後ろ髪を引かれつつベッドに入ったのでした。おやすみなさーい。

こんだけやって満を持しての、翌日の競技会(後編)に続く!

コメント

  1. スミレ より:

    ORANGE先生こんにちは。いつもブログ楽しみにしています。
    この回では先生の素敵すぎるゴル◯チROOMを公開してくださりありがとうございます。
    私もお一人様なので、誰にも遠慮なく、TVの前にパターマット敷いています(笑)
    一つ質問があります。
    ゴルフショップでよく見かけるアプローチ用のネットですが、どのように使っていらっしゃいますか?先生の練習方法を教えていただけるとうれしいです。

    11月に放射線治療が完了しました。がん保険も入ったので、クラブ一式新調しちゃいました(笑)辛いことを乗り越えた自分へのご褒美です。ふふふ。悲劇のヒロインぶってみましたが、がんの経験は、自分でも笑えるほど、ケロッとしてますけどね。テヘッ。

    • Dr.ORANGE より:

      スミレさん、コメントありがとうございます😊ご質問の答えですが、スポンジボールで放り込む、というのをやってます。
      でも最近は本球でこのパターマットの手前から、ホールに向かって1ヤードアプローチ(友人に教えてもらった)をメインにやってます。
      自宅練習は必ず実を結ぶのでお互い頑張りましょう!

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