【術後255日】Dr.ORANGEパトカーに乗るの巻(前編)

皆さん、ご無沙汰しております。最近は仕事で色んなことがあって、でもゴルフもやってるもんだから、気持ちも身体も大忙し。そうこうしているうちに桜が咲いて、そして散っているわけで・・・本当にあっというまに春本番。40年来の友人が我が家に泊まってくれたり、宮崎フェニックスキャンプに行ったり、仕事で衝撃の事件が起こったり・・・ブログを書く暇がないくらいだったのです。そんな毎日なのですが、今日はわたくし、パトカーに乗り(しかも加害者として!)ましたので、興奮冷めやらぬ中、職場でブログにアップすることになりました。皆さんにもちょっとは参考になったら嬉しいです(参考になるのか?)♪

それは3月上旬の、何でもない朝。通勤のために高速を走っている時でした。
そろそろ職場・・の2車線のうち右車線を走っていた私は、その車線の先(この後右側で合流する)が渋滞していることに気づきました。本当は合流してからすぐの出口が最も近いのですが、渋滞に並ぶくらいなら、左車線に移動してそのまま手前で降りた方が早いと考え、左の車線に変更することにしたのです。
左のウィンカーを出しながらバックミラーをちらっと見るとすごく後ろに1台の車。余裕で入れると判断し、左にハンドルを切った途端、ドゴン!っと何かに乗り上げたような感触。
「え??なに?何か踏んだ???」とスピードダウンしたところ、後ろの車がパッシング。「もしかしてバンパーでも外れそうなのを教えてくれてるのかな?」と思ったものの、右車線は渋滞中。この車線を塞ぐわけにはいきません。ここで止まるわけにもいかず、先の広くなってる合流地点くらいまで走ろうとしたところ、後ろの車はより激しくパッシング&クラクション。後ろから怒りのオーラが伝わります。そこで初めて「あ、もしかしてさっきの衝撃は後ろの車と?え?あんためっちゃ後ろにいたじゃん・・・」と思いながらもとにかく広い所まで・・・と「止まる気ありますからねー」とアピールのハザード点けながらゆっくり走るも、後ろの車は「プァープァープァープァー!!!」と激しくクラクション&ビカビカパッシング。わかったから~止まるから~(怖)と思いながら広い場所へ。

着いたとたん、後ろの車はびったりと後ろに付けて、おじいさんがバーンとドア閉めて降りてくる。
真っ赤な顔で「お前のここ(左後ろ)がうちのここ(右前)がぶつかったんだ!おい!免許証!!」とどなりながら寄ってくる。私も車を降りて見るとベンツの右前のバンパー付近に少し色がついたような擦ったような跡が。私の愛車はノーダメージ。見た目、お互い凹んでないし、軽くこすった程度だな、と判断して「あ、そうなんですね・・・すみません」と車から財布を取り出して免許証をだすやいなや、ひったくって携帯で写メ。
私が「警察呼びます」とスマホを取り出すと「やめろ!警察なんか呼ぶんじゃない!!俺は忙しいんだ!」となんと私のスマホを奪うのです!え?なに怖い!「だめです!事故なんですから!警察に連絡します!」とスマホを奪い返して警察に電話。警察の方に「そこで待っててください」と言われ電話を切ったら、「まったく!!警察なんか呼びやがって!これはあんたの落ち度なんだから、そっちの保険屋で修理しろ!保険屋に連絡して今から言う電話番号にすぐに電話させろ。お前も今この電話番号にかけろ」と私に掛けさせて、至近距離で「お前の住所と電話番号は分かったからな!逃げるなよ!俺は社長でお前とは違うんだ。コロナの関係で忙しいからこんなとこで待ってられない!!とにかく保険屋にすぐに電話させろ!わかったな!?」と怒鳴り散らしながら車に乗って、渋滞の列に強引に頭を突っ込んで(追い越し禁止のオレンジラインを跨いで)あっという間に走り去っていきました。

・・・一人でぽつんと高速道路上に取り残された私とオレンジ号。渋滞の人たちは面白そうにこっちを見ていますが、なにせこっちは1台。きっと「単独事故?でも見た目何ともないな、整備不良の故障?ガス欠?これだからおばちゃんは。点検とかしないからなぁ笑」と思われてるんだろうなとちょっと恥ずかしい。
仕方ないので警察が来るまで職場に遅れます、や損保会社に連絡したりしていたら、15分くらい経ったでしょうか・・皆さんお馴染みのあの黄色い「事故!」のネオンを付けた黄色い大きい車と、パトカー2台。「え、そんなおおごとに・・?」とびっくり。

降りてきた青いツナギ(よく白バイに乗ってる交通警備隊みたいな)を来たお巡りさん?が3名。
私一人なので、事情をお話します。警察の人はとても親切で、「Dr.ORANGEさんの対応は正しかったです。どんな軽微な事故でも警察を呼ぶのが正解ですよ」と言ってくれました。相手の人については苗字と電話番号しかわからないこと、引き留めたんだけど怒鳴り散らかしながら行ってしまったことを伝えました。ツナギのお兄さんは私の車の写真を撮ろうとして、「どこ・・・ですかね?」「この・・・あたりが当たったんだと思うんですけど・・・」「全然わからないですねえ。まぁ、一応撮っておきますか」とパシャパシャ写真を撮って、道路のどのあたりで接触したのかを聞いて意外とあっさりと終了。そのまま解放されました。

その後、損保会社に連絡をして、もうこれで一安心。
そう思っていたのですが・・・・(中編に続く)

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